森伊蔵酒造に行ってきた！

先日、鹿児島県霧島市福山町で仕事があった。昼の休憩時間、「そういえば、森伊蔵が近くにあったな」と思い出し、隣市の垂水市へ車を走らせた。森伊蔵の売店は、和モダンな建物だ。

売店と言っても、本格芋焼酎・森伊蔵は直売していない。そこは、幻の焼酎。基本的に、毎月の電話抽選で当選した人だけが購入できるのだ。

森伊蔵はプレミアがついて、ネット通販で一升瓶を買おうと思ったら、２万円を超えている。正規の値段で入手しようと思ったら、毎月１０００本という電話抽選の狭き門を通過しなければならない。

簡単に手に入る森伊蔵があった！

焼酎は買えないけど、売店で手軽に変えるものがある。森伊蔵の飴である。

芋焼酎の仕込みにも使われる、さつま芋を使用した「森伊蔵からいも飴」。口に含むと、少しやわらかくて、とっても素朴な甘さだ。

裏面には原材料が書かれている。さつまいも水飴、麦芽水飴、砂糖、麦炒り粉（裸麦・大麦）、ごま、オブラート（大豆を含む）。食べていて、確かに、ごまの風味がすると思った！

当然だけど、森伊蔵酒造は焼酎蔵だから、飴をつくっているのは別のメーカー。鹿児島の冨士屋製菓有限会社が製造者ということだ。

１００グラムのからいも飴の値段は税込みで３２４円なり！

売店には、小さなザルのようなものに入った贈答用のからいも飴も置いてあった。

「森伊蔵」の冠がついた飴は、おみやげとしては、話題性もあって、良いのでは。