九州焼酎島

2016/12/09

ミス薩摩焼酎挑戦記 | 26歳女性会社員がミス薩摩焼酎に挑戦話~第4話

最終選考、そして・・・

 

ミス薩摩焼酎、ミス奄美黒糖焼酎、ミスコン、森伊蔵、魔王、村尾

こんにちは、ともこです。口癖は「恐縮です」。
先日、生まれて初めて二日酔いを経験しました。
27歳を目前に控え、「飲み過ぎに気をつけなきゃなぁ~」と思いながら、今日も焼酎お湯割りが恋しい大人女子です。

この挑戦記も気がつくともう4回目。いよいよクライマックスです。

ミス薩摩焼酎へ応募させていただいて、そこから書類審査、一次選考、蔵巡り、そして最終選考とあっという間でした。すごく充実した数ヶ月を過ごすことができたと思っています。

公開審査にドキドキ、ソワソワ・・・

やばい、みんなキレイ

最終選考の前日はもうほんとにドッキドキで、鏡の前で一人でブツブツ練習してました(笑)。そして当日も、緊張でソワソワして。選考開始の1時間前には会場に到着しちゃいました。

控え室に5人がそろい、「やばい、緊張するね!」「でも頑張ろうね!」と色々話しをしました。最後の面接ともなれば、4人とも美しさがより増していて。私には「ミステイクの『ミス』の方がお似合いだな・・・」。決して余裕があった訳ではないんですが、そんなつまらないダジャレが思い浮かぶほど、みんな素敵な人たちだったのです。

ばっちりカメラ目線の私!

でも、しゃべりの方は・・・

ミス薩摩焼酎、ミス奄美黒糖焼酎、ミスコン、森伊蔵、魔王、村尾

 

本番が近づくにつれて、みんなの口数も減り、意を決して最後の砦へと進みました。
facebookやtwitterで実際の選考の様子を既に見てくださった方もいるかもしれませんが、カメラがあったり、人も多くて、慣れないシチュエーションにかなりソワソワしてました。どこを見ていいかわからず、何度かばっちりカメラ目線にもなってたと思います(ほんとに)。今回も残念ながら最終選考の内容はお伝えすることができないのですが、「私、全てにおいて完璧でした!」。

なんて、言えるわけありません・・・。

どうして人って緊張すると思ったように話せないんですかね。「上手に話せる悪魔の実があればいいのにーーー!」(ペラペラの実とか?)。早口になったり、声がうわずったり・・・。結果は、皆さんご存知の通りです。ミス薩摩焼酎にもミス黒糖焼酎にもなることはできませんでした!

悔しくないもん!

ほんとだもん!

自分の中で反省点はたくさんありますが、でも不思議と悔しさはありません。
それほど選ばれた「2代目ミス薩摩焼酎」の冨永咲さん、「2代目ミス黒糖焼酎」の脇田早希さんは素晴らしくて、ユーモアもあって、焼酎が大好きな気持ちが伝わって、尊敬できるところが多かったから。

今回の応募を通じて、年齢も職業も全く違う、こういったきっかけがないと出会えなかったであろう方々にたくさんお会いできました。
本当にとってもいい時間をいただき、素晴らしい経験をさせてもらいました。

応援してくれた家族、友達、そして全面的にバックアップしてくださった会社の先輩の方々にも感謝の気持ちでいっぱいで、私は改めて幸せ者だなあ。

「ミス薩摩焼酎ファイナリスト」と名乗っていいですか?

ミス薩摩焼酎、ミス奄美黒糖焼酎、ミスコン、森伊蔵、魔王、村尾

ミス薩摩焼酎、ミス黒糖焼酎にはなれませんでしたが、今後は私なりに焼酎を世に広めるため、美味しさを知ってもらうため、「ミス薩摩焼酎ファイナリスト」の誇りを持って、頑張ろうと思います。

今回、挑戦記を書かせていただきましたが、読んでくださった方々がどんな形であれ焼酎に興味を持ってくれたら幸いです。

最後までお付合いいただき、本当にありがとうございました。

また、別の形でお会いしましょう!

TO BE CONTINUED・・・

ともこのよか情報

先日、友人の結婚式に参加した際、皆さんご存知の3M「魔王・森伊蔵・村尾」を飲む機会があったんです。
でも、私は魔王・森伊蔵・村尾でも成し得なかった、すごい偉業を持つ焼酎を知ってます。「鹿児島県本格焼酎鑑評会」という鹿児島県を代表する焼酎を選ぶ鑑評会で、審査員全員が満点を付けて、平成19年酒造年度「総裁賞代表」を受賞した芋焼酎「甕つぼ仕込み」
その名の通り、かめつぼで仕込んで、鹿児島でも数少ない木樽蒸留器で蒸留した「甕つぼ仕込み」。鹿児島には、まだまだすごい焼酎がいっぱいあるんですよ~!


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