九州焼酎島

2016/11/30

ミス薩摩焼酎挑戦記 | 26歳女性会社員がミス薩摩焼酎に挑戦話~第3話

 一次審査通過、そして周りは美女だらけの蔵巡り!

 

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こんにちは、ともこです。将来の夢は、大人買い。「焼酎、全銘柄ください!」「こち亀、200巻全部下さい!」。そんなことを言ってみたいと、宝くじの当選を夢見る26歳です。

これまで2回に渡って私のミス薩摩焼酎挑戦記についてお伝えしてきました。ただのOLだった私が、周りの人の後押しを受け、様々な葛藤と不安を抱えつつ、焼酎を世に広めるため何かできればと思い、挑みました。

その結果、書類選考を突破、そして一次面接というのが前回までのお話です。

一次面接の結果がどうなったかといいますとーー。

受かったんです!

緊張の中、足も声も震えながら挑んだ一次面接。もう頭は真っ白でしたが、後日届いた郵送物には一次選考通過と最終面接へのご案内について書かれていました。

驚きです。封書を開けるまでは「今度こそダメだったかも・・・」と思っていましたが、神様っているんですね。ほんとに「私、今年ついてるなぁ~」と再実感。

そんなちょっとツイてる私の挑戦記、今回は一次選考通過後の「蔵巡り」に関してです。

美女と遭遇、ああ完全な敗北感・・・(本当ですよ)

 

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「蔵巡り」は一次選考に選ばれた人だけが参加できるのですが、焼酎蔵見学をしたことがない私にとっては楽しみで仕方がなくて、また、他のミス候補者に会えると思うとすごくワクワクしていました。

当日、集合場所に行くと、美女4人がいました。私を含めて参加者は5人(ことわっておきますけど、私は美女に入れてませんよ!)。最初は初対面ということもあり、打ち解けるのに少し時間はかかりましたが、話してみると皆さんすごくいい人たち。「本当に焼酎が好きなんだな~」ということが伝わってきました。皆さんの美しさを目の当たりにし、外見では完全な敗北でした・・・(いやいやいや、本音ですって!)。でも「心意気だけは負けないぞ」と密かに思っていました。

バスでの移動中、席が近くなった子と仲良くなりました。一次面接のときに少し顔を合わせた子でもあったので、「あの子も受かったんだ!」と嬉しい気持ちになりました。年齢も身長も同じくらいで、ほぼ初対面ですが意気投合しました!(と、私は勝手に思ってます・・・)

お互いの仕事のことやなぜ今回応募したのか、など色々な話をしました。年齢もそんなに変わらないのに自分の意見をしっかり持ってて、とても芯の強い子だな~というのが彼女の印象。実は、この子がのちの「2代目ミス薩摩焼酎」に選ばれるわけなのですが・・・。こういう場で巡り会って、短い期間ではありましたが、一次面接、蔵巡りから始まり、最終面接までの間、何かと私にとって意識する存在でありました。出会えて良かったと思っています。

芋焼酎の香りに包まれて、ああ幸せ!

蔵巡りでは、小牧醸造さんと、本坊酒造さんを見学させてもらいました。実際に焼酎蔵を見学し、焼酎ができるまでの過程を見て、話を聞いて、まだまだ自分が勉強不足であったことを実感しました。

麹や酵母にもそれぞれ役割があり、麹によって焼酎の味が全然違ってくること、貯蔵が品質や味に大きく関わってくること、原料にもこだわりがあること、杉の木を使用した麹室を使い、人の手によってしっかり管理しながら手づくりされていたことなどなど・・・。興味深い話をたくさん、うかがうことができました。また、海外では焼酎の存在があまり浸透してないなどの実情も聞くことができ、非常に勉強になりました。

多くの蔵元の方々が味、品質、製造にこだわりを持っているからこそ、私たちは美味しい焼酎を飲めているんですよね。今回の蔵巡りを通して、造り手の方への尊敬と焼酎のありがたみを感じました。

個人的にも色々な蔵巡りに行ってみたいと思いました。お酒好きの私にとって、どこに行っても焼酎の香りが漂い、とても幸せな気持ちでいられますからね(笑)。そして、自分なりに焼酎のことをもっと知りたいと興味を持つことができました。今回、本当にいい機会を与えていただいたと思っています。

さてさて、そんなこんなでいよいよ次回は最終面接です。

「まぁ結果は分かってるよ!」と思っている方もいらっしゃるとは思いますが、最後までお付合いいただけたらうれしいです。

ともこのよか情報

私、「期間限定」とか「鹿児島限定」とか限定商品が結構気になってしまうタイプなのですが、今回紹介したいのは、さつま無双の蔵限定発売、その名も「無双蔵」

こちら前回もお伝えした新酒祭りのときに試飲させてもらったのですが・・・まるでウイスキーのような芋焼酎。芋の甘みもありつつ、飲む前と飲んだ後に残る香りの違いを楽しむことができました。

私、そんなに味の違いがわかる方ではないのですが(笑)、飲んだときに「これは違う!」と思う焼酎ってありますよね? そう感じる一品でした。

「蔵限定」ですので、実店舗にご来店いただいた方、もしくは無双蔵運営サイトでしか販売していないので、ぜひ興味のある方は飲んでみてください☆


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