九州焼酎島

2016/11/04

ミス薩摩焼酎挑戦記 | 26歳女性会社員がミス薩摩焼酎に挑戦話〜第1話

26歳女子の挑戦の夏

「私、ミス薩摩焼酎に応募しました!」

tomoko-1

はじめまして、ともこ、です。鹿児島生まれの鹿児島育ち、26歳です。いちおう平成生まれです。鹿児島市内でホームページ制作・運用代行などを行う会社で、アシスタントクリエイターをしています。

賞金と副賞焼酎1年分に心がグラグラ揺れまして・・・

2016年8月中旬に入社した私は、2週間後、「ミス薩摩焼酎」にエントリーしていました。きっかけは会社の上司からの「応募してみなよ」という、軽い一言。内心は、「私がミス○○なんて・・・」と乗り気じゃありませんでした。でも、賞金と、なんと焼酎1年分がもらえる話を聞いて、「いいっすねぇ!」とあっという間に心変わり。密かな野望が、心の中にわいてきたのです。でも、ミスコンなんて今までの人生で全く縁がない世界。応募に迷いもありました。

そこで、焼酎のことについて考えてみました。お酒が好きな私ですが、社会人に成り立ての20歳そこそこのころは、甘いカクテルやハイボールの方が好きでした。鹿児島出身ですけど、正直、焼酎を飲む習慣はほとんどありませんでした。焼酎はサラリーマン、男性の方が飲むお酒というイメージが強かったからです。焼酎ならではの香りや味わい、美味しさが分かってくるようになったのは、社会に出て、会社で人生の先輩方とお酒を飲む機会が増えてからでした。タメになるお話を聞かせてもらい、叱咤激励を受け、美味しい料理とお酒をご馳走になる場では、必ずといっていいほど、焼酎が出てきました。

さらに、今の会社へ入社したことで、仕事として焼酎メーカーの方々と関わる機会があり、より焼酎が身近なものになり、焼酎にハマってきている自分がいました。「もっと焼酎のことを知りたい。焼酎の良さを知ってもらいたい。焼酎が同世代や県外の人、海外にも広まって、たくさん売れるようになればいいのに!」という思いが強くなったんです。

私、単純なんです・・・

鹿児島県民と根強く結びついてる焼酎を広めていきたい、という思いはわいてきたんですが、本音を言うと「ミスに応募してみなよ」なんて、周りから言ってもらえる機会なんてもうきっとないだろうな、と。こんな経験は最初で最後かもしれない。そう思うとすごくやる気もでてきました。私、単純なんです。賞金や焼酎1年分をもらえるチャンスもありましたし(笑)。

不安とほんの少しの期待を抱きながら、「私自身が焼酎業界や生まれ育った鹿児島の何かしら役に立てるなら」と思い、8月最後の日、新たな自分への扉を開きました。

私、これまでは、鹿児島のどこにでもいそうなOLだったんです。人生どこで何があるか分からないなあ。そのことを身を持って体験した26歳の夏でした。

お酒を愛する26歳独女の挑戦記・・・第2話へと続きます。

ともこの焼酎よか情報

私が最近好きな飲み方は、芋焼酎の紅茶割り。芋焼酎と紅茶の組み合わせを意外に思う人もいるかもしれませんが、すごく美味しいです。飲みやすいです。焼酎が苦手な人にもおすすめです。そしてお気に入りの焼酎は鹿児島限定の「天無双」(さつま無双)。芋の香りがふわっと鼻から抜け、飲み口は柔らかく、まろやか。焼酎好きな人は一度飲んでみて欲しい一品です。


>