
酒は百薬の長
「酒は百薬の長」という言葉がある。確かに飲む量を誤らなければ、緊張をほぐしリラックスさせる効果があったりして体に良い面も多い。
焼酎は、他の酒に比べて、健康にいいデータが出ている。
焼酎を飲んで心筋梗塞や脳梗塞を予防しよう
焼酎には血液をサラサラにし、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症の予防効果があるとの実験結果が報告されている。血栓溶解酵素の活性化能力は、同じ効能がある赤ワインのなんと1・5倍! この能力は焼酎のアルコール以外の成分に含まれている。アルコールが苦手な人は、調理酒などに使用しても、同じ効果が得られるそうだ。 また、血管に付いた脂を取る働きのある善玉コレステロールを増やす効果もあり、動脈硬化の予防にもなるという。 血管の詰まる病気の原因には、ストレスがあるといわれている。焼酎を適量飲んで睡眠すれば、ストレス解消にいいかも。
低カロリーで体重増加を予防
蒸留酒である焼酎には、糖質やタンパク質が含まれていない。そのため、ビールや日本酒などの酒類に比べて低カロリー。健康志向の人にはおすすめの酒といえる。
ただし、アルコールは食欲増進の効果があり、暴飲暴食には要注意! あくまで、自分に適量の「焼酎」を楽しもう!