焼酎6杯まで、500円。しかも、鹿児島の113蔵元の焼酎が飲める。森伊蔵も、魔王も、ワンコインで味わえる機会はめったにない。飲まずにおられるか!
九州焼酎島取材班は11月1日の「本格焼酎の日」に、「焼酎ストリート」が開かれている繁華街・天文館に繰り出した。
チケット売り場で、小正醸造の「ゆってぃー」さんを発見! こまさは、「小鶴くろ」を出してるのね。
行列ができているテントに向かうと、「森伊蔵、終了です」の声。最後の1杯をパチリ。恐るべし、幻の焼酎。開始わずか10分程度で、なくなってしまった! 同じテント内の「魔王」も、あっという間に底をつく。
2、3日も「焼酎ストリート」はあるので、森伊蔵、魔王を飲みたい方は、開始と同時に行くべし!
さて、僕は、あの「村尾」を造る村尾酒造のレギュラー酒「薩摩茶屋」から始めた。水割りで、うまい。
次は「なかむら」で有名な中村酒造場の「玉露」。これも水割りで、と頼んだら、ロックで出てきた。6杯も飲めなくなる、と慌てて水を追加。これ、うまいやん。
あの世界的ワインソムリエ、田崎真也さんが絶賛したという、田崎酒造の「七夕」。これも水割りで。うまいじゃないか!
ちょっと体が冷えてきたんで、お湯割りを。焼酎人で紹介した初代ミス薩摩焼酎の森万由子さんの、おばあちゃん家で出てきたという岩川醸造の「おやっとさあ」。お湯割りは、心がほっとするね。うまし!
結構酔いが回ってきた。次は櫻井酒造の「金峰櫻井」。あれっ? 個人的には一番好きかも。うまいやないかい!
アルコール弱いんで、ちょっとふらっとします。最後の6杯目は、黒糖焼酎だ! 奄美の小さな蔵、富田酒造場が造る「龍宮」。評判は聞いていたけど、お目にかかるのは初めてだ。水割りでクイッと流し込む。おお、芋とは違う甘みが口に広がる。うまい!
6エリアの焼酎をクリア。プレゼントが当たるので、すぐさま応募!
そう言えば、「うまい」しか表現してないけど、酔っ払って、「うまかった」しか覚えてないのだ。「うまいで、いいじゃないか。焼酎だもの」。
「2代目ミス薩摩焼酎」冨永咲(とみなが・さき)さん、「2代目ミス奄美黒糖焼酎」脇田早希(わきた・さき)さんのお披露目も。「さき・さき」コンビで鹿児島の焼酎を盛り上げて下さい。ぜひ、焼酎人にも出て〜!
そして、「1万人でいっせい乾杯」。ことしは、達成できるのか。
空きっ腹で、焼酎を立て続けに飲み、さらに焼き鳥屋さんで「小鶴黄麹」をごくりと飲み干し、気づいたら、、、
大久保利通を撮ってた。
しかも、後ろまで!!
焼酎ストリートは11月3日までやってます。500円で、気持ち良く酔っ払い、楽しい鹿児島の夜を過ごせました。
よか晩なぁ〜