冬だ。寒い。
こんな季節には、温かいものを食べたい。思い浮かぶのは、「おでん」である。
では、おでんに合うお酒って何だろう?
日本酒の熱燗か、それともビールか。いやいや、あったまると言えば、焼酎のお湯割りがいい!
では、おでんに合う焼酎とは?
九州焼酎島が勝手に選んだおでんに合う本格焼酎
やっぱりお湯割りだろうということで、最近、僕がお気に入りにしているお湯割りがうまい焼酎を選んでみた。
芋焼酎ならこれ!
天狗櫻
口に含むと、すばらしいほどの芋の甘さが広がる。お湯割りには最高の焼酎だ。
なかむら
芋焼酎好きなら誰もが知る「なかむら」。お湯割りにしても、アルコールの尖った感じがしなくて、心地よい甘さが口に広がる。
六代目百合
鹿児島県の甑島。塩田酒造の「六代目百合」は、骨太な焼酎だ。いい意味で土臭さ、芋臭さを感じる。お湯割りにすると、抜群。おでんに、ぴったりなのでは。
麦焼酎ならこれ!
つくし黒ラベル
白は減圧蒸留であっさり目。お湯割りならガツンとちょっと癖のある黒がいい。麦の甘さとこうばしさの余韻が最高である。
番外編
熱々のおでんだから、冷たい焼酎を流し込みたいという方におススメの焼酎も紹介しておこう。
らんびき
福岡県朝倉市の「ゑびす酒造」による長期熟成の麦焼酎。樫樽にゆっくりと寝かして、ウイスキーのような麦の香り。とは言え、米麹を使っているから、甘みも感じて、日本の食に合う。炭酸で割って、ハイボールにするのがおススメ。
繁桝
日本酒「繁桝」で知られる福岡県八女市の「高橋商店」が造る酒粕焼酎。大吟醸酒の酒粕を使って仕込んでいる。香りはまさに吟醸香。果実のような華やかな香りがぷーんと漂う。ロックか、水割りがおススメだ。